実は印鑑よりもサインのほうが、信頼度は高いらしい。
印鑑は盗まれたり偽造されたりする可能性があるけれど、サインは真似て書いても、筆跡鑑定でかなりの精度で真偽がわかるそうな。
でも印鑑は「押しました!」という重みというか実感みたいなものがあって、それが良いところか。
ちなみに、押印でも署名でも、法的効力はほぼいっしょだそうな。
余談だが、長いアメリカ駐在生活からもどってきた親父が、会社で安物のハンコを使っていたら、部下がおそるおそるやってきてこんなことをきいてきたそうだ。
「あのう、私の印鑑、部長よりも小さいものに代えたほうがよろしいでしょうか」
そんなこんなで、親父は一時期、日本で働くのに嫌気がさしていた。最近はこんな奇妙な上下社会の慣習は減ったかもしれないけれど。
ところで、こんなものはどうでしょう。

印鑑とサインの融合!
自分の手書きのサインを渡したら、それを印鑑にしてくれるというサービス。
もっとも、これでは筆跡鑑定なんて意味ないし、なんのメリットもない印鑑ですが。
そういえば高校時代、自分の顔をデフォルメしたハンコを持っている数学の先生がいて、テストのたびにそれを答案に押して生徒に返却していた。でも僕は救いようもなく点数が悪くて、そのハンコの顔を見るたびにいやな気分がしたものである。
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