2011年06月29日

IT文明よどこへゆく

先日僕もようやくiPhoneに切り替えたのだが。

これはスゴイと感心すると同時に、一抹の寂しさと不安をおぼえてしまうのは僕だけか。

とにかくiPhoneだけでなんでもできてしまうのである。電話、メール、カメラ、ミュージックプレーヤー機能はもちろん、現在位置検索、方位磁石、アプリ次第ではゲームにも本にも外国語教材にもなる。

少年探偵団やジェームス・ボンドも裸足で逃げ出す秘密道具である。これまでのケータイにもこうした機能はあったが、スマートフォンの登場で、行きつくところまで行ってしまった感がある。もちろん、テクノロジーはさらに進んでいくのだろうが。

僕が感じる「寂しさ」とは、これまではメカトロニクスや電気工学の領域だったものが、ほとんど「ソフトウェア」でできるようになってしまったという寂しさね。

「不安」は、「人類よどこへゆく!?」という漠然とした不安。孫正義が「あと300年もすれば、すべての発明はコンピュータがするようになる」と言っていたが、この大ボラも妙に生々しく聞こえてくる。その先にあるのは、映画『マトリックス』みたいなディストピア(考え方によってはユートピアなのだが)のように思えてならんのだが。

ともかく、子ども時代にあこがれた「探偵捜査キット」などと称する少年向けおもちゃを、ふとなつかしく思い出したりするわけで。

さて、iPhoneと同様の機能を持つメカを、たとえば80年代の技術だけでつくったらどうなるだろう。
0084.jpg
上記の絵、言っとくけどたぶん長さ50センチ、重量20キロくらいにはなるはずです。

ついている機能は次のとおり。

・移動電話(昔のやたらとデカイやつ)
・テレビ(もちろんブラウン管使用)
・テープレコーダー
・メモ機能(実際に紙製のメモとペンがついている)
・地図(これも紙製。ただし耐水紙使用)
・ヘッドホン使用可能。ハンドマイクによる録音可能。
・カメラ内蔵(110フィルム使用)
・温度計&湿度計
・ハム無線機内蔵(よって免許がいる)

80年代の技術だから、ネットを見たり電子メールを送ったりすることはできない。代わりにアマチュア無線ができるところがミソか。

もちろん、こんな製品があったとしても僕はほしくない。

iPhoneのほうがいいに決まっている。


たのんます
posted by にあごのすけ at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ITアイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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